博多駅筑紫口駐輪場地下水平型

JR博多駅は、1日の乗車人数が80,000人を超えるターミナル駅。福岡市では「人と環境と都市活力の調和がとれたアジアのリーダー都市」を目指し、福岡市を次のステージへ飛躍させるプロジェクト「FUKUOKA NEXT」が推進されています。

博多駅筑紫口駐輪場は、駅東側の筑紫口方面にあります。「FUKUOKA NEXT」のひとつとして、博多駅周辺地区に新たな空間と雇用を創出し、博多駅の活力とにぎわいを周辺に広げていくプロジェクト「博多コネクティッド」が進行しており、筑紫口でも駅前広場のリニューアルなどが行われています。

博多駅近くには、約300本の桜が見られる山王公園があり、春には公園内のサクラの丘に多くの花見客が訪れます。遊具やジョギングコース、野球場など設備も充実しており、市民の憩いの場となっています。

博多国際展示場&カンファレンスセンターは、2021年4月にオープンした九州最大級の国際展示場、会議場、多目的ホールです。約3000㎡のホールや16の会議室を備え、大規模な展示会や国際会議など、様々な用途に利用できます。

福岡県には、流域面積94㎢、延長約23kmの二級河川である御笠川（みかさがわ）が流れています。福岡県太宰府市の宝満山を源とし、太宰府市、大野城市、福岡市を経て、福岡市の博多湾に注いでいます。

福岡空港は、1944年に旧日本陸軍により席田飛行場として建設が開始されました。近年では、航空需要の増加を受けてスタートした「福岡空港国内線旅客ターミナルビル再整備事業」が、2020年に完了。さらに2025年の増設滑走路供用開始に向けて工事が進められています。

博多駅筑紫口駐輪場は地下水平型のサイクルツリーを1基備え、267台の自転車を収容可能。駅利用者や周辺で働く方々に快適にご利用いただけます。

高い精度を誇る先進的なシステムにより、混み合う時間帯においても入出庫はスピーディー。雨風や盗難から大切な自転車を守ります。

自転車は地下1階（コンコース階）と地下3階（地下鉄ホーム階）の間の地下2階部分に格納。日本初の未利用空間を活用した機械式駐輪場として、スペースの有効利用を実現しています。

博多駅筑紫口駐輪場は、「博多コネクティッド」のひとつとして民間ビルの建替えの際に官民連携で整備されました。地下で博多駅と直結することにより、駅周辺の回遊性や利便性の向上に貢献しています。