2016年3月9日、JR名古屋駅前にリニューアルオープンした大名古屋ビルヂングに、サイクルツリーが導入されました。大名古屋ビルヂングは名古屋都心部の再生を目指して再開発され、 地上部の美観向上、放置自転車対策、来館者の利便性向上をサイクルツリーは担っています。多くの自転車を収納するためにビル組込みタイプの地下円筒型サイクルツリーを4基導入。すでに2月1日から一般利用が始まっています。
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サイクルツリーが地上に姿を見せるのは入出庫ブースのみのため、街の美観を損なうことなく路上駐輪をなくすことができます。
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駐輪場周辺には監視カメラを備え、利用者の安全・安心を守ります。
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スピーディな入出庫により、ターミナル駅前という混雑する場所でも、入出庫で渋滞することはありません。
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スペースが限られた高層ビルの地下部分に円筒型4基を配置することで、952台の自転車の収容を可能にしました。
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全国の都市部で駐輪場の附置義務が広がりつつあり、公共施設に加えてオフィスビルにもサイクルツリーの技術提案を進めています。
事業者 | 三菱地所殿 |
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所在地 | 名古屋市中村区 |
供用開始年 | 2016年 |
基数 | 4基 |
総収容台数 | 952台 |
利用方法 | 定期利用 + 一時利用 |